9月10日。豊島区議会選出監査委員として「豊島区豊島区各会計決算審査意見書」「豊島区財政健全化判断比率意見書」を区長へ提出しました。

現在の豊島区の財政状況は問題ない数値が保たれていますが、施設整備のランニングコスト等将来負担にも言及したことが例年になく厳しい意見になっていると他の監査委員が気にされました。

監査意見は執行の合規性の判断が中心ではあるが、既に計画等一部着手されているものについては事業見通しや効果予測の提示についても執行ととらえられ、事業全体の合規性の観点はもとより、経済性、効率性、有効性についての行政の検討状況に言及することは監査業務の範囲であると私は考え、将来の負担にも言及すべきと主張しました。

昨年度末の予算特別委員会の際、私は25年前からの豊島区議会予算・決算委員会議事録や行政内部の会議等の資料に目を通し、財政破綻寸前の状況が生まれた要因を探るべく調査しました。

その際、強く思ったことは、この時、議会は、監査は何をしていたのかということです。

監査委員の監査対象として明確に規定されているのは財務会計行為のみですが、あらゆる施策が財務会計行為につながるものであり、決算審査の意見として付記することはなんら問題ないばかりか必要な言及だと思いました。

よく、監査委員は議会では議長・副議長に次ぐ名誉職のように捉えられ、勉強のために経験したいという議員は少なくないですが、監査委員には善管注意義務を負っていると解され、専門的見地・職務能力が求められているものと考えます。
決して、名誉職でも議員の勉強のためにある職でもありません。

後年、この時の議員は、監査委員は何していたんだと言われないような仕事を都度・都度していかなくてはならないと思っています。

区長室を出た後、豊島区庁舎1階のとしまセンタースクエアで、第2回「東アジア文化都市推進協議会」。

中国、韓国の開催都市も決まり、熱を帯びてきました。

私が関わる団体のいくつかとしても、東アジア文化都市関連事業を企画提案しています。
街の魅力活力を引き出すために。

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