豊島区 オンライン学習環境整備&「GIGAスクール構想」への取り組みのプレスリリースが出ましたので、お知らせさせていただきます。

豊島区では、昨年9月の私の本会議質問から、一人一台専用端末体制への計画を前倒しで策定し直して動き始めていましたが、今回のコロナ対応でさらに対策が急務となり、家庭の既存の通信機材でクラウド活用のシステムで子ども達の生活と学習支援をする体制に向けて動いてきました。

従前より、国際大学の豊福先生と渋谷区議の鈴木けんぽうが、学校ICT専門家の協力をいただきながら、超党派の議員と教育関係者向けに、各自治体でPC一人一台体制を実現し、学校ICTを教える側の「教具」ではなく、子ども達が学習の「道具」として使う学習体制を進める勉強会を実施してきました。

そのつながりの専門家の方にも相談しながら、海外等の事例等も参考に豊島区教育員会に提案し、3月から取り組みましたが、関係者への説得やしかるべきプロセスを経る必要もあり、4月24日に豊島区のHPで方向性を発表し、5月11日臨時本会議で補正予算が可決し、本日13日に個人情報保護審議会を経て、やっと本日正式な情報提供ができるようになりました。

オンライン学習については、誰のために、何のために、コロナ禍のフェーズに応じてどのような支援が必要か整理されないまま、必ずしも正確でない情報もあったり、保護者や子ども達を不安にさせている状況があります。
コロナ対応とGIGAスクール構想が混同されている話も多いです。

その辺をちゃんと整理した情報が伝わり、保護者・子ども達に安心材料を提供できるように、今豊島区教育委員会がどのような取り組みをしているか、しっかり情報提供することが必要と考えてきました。

私が取り組んでいることをご存じのマスコミの方から以前から取材申し込みもありましたが、ちゃんと形になってから豊島区教育委員会から情報を出していただくことが大事と思い、取材を受けないできましたが、保護者・子ども達の安心のため、足踏みしている自治体でも何らか参考にしていただくためにプレスリリースしてもらうようにしました。

通学再開後の学習環境も見据えながら、子ども達の生活と学習への支援がしっかりと行われるように有効なツールとなればと思います。

以下、豊島区教育委員会のプレスリリースの内容です。

【児童生徒一人一台専用端末のICT環境整備について】

 豊島区では、現在、小・中学生に一人一台のタブレットパソコンを整備する「GIGAスクール構想」の実現に向けて急ピッチで整備を進めています。
 タブレットパソコンの整備費用として、11億5千万円の補正予算が、5月11日の豊島区議会にて可決され、予算が計上されました。
 なお、実現までの間、臨時休業中の子供たちの生活や学習を支援するための緊急対策として、各家庭が所有するパソコンやスマートフォンを有効活用して、Googleの教育向けツール(G Suite for Education)を試行導入し、臨時休業期間中の児童・生徒・家庭を繋ぎ、生活と学習をサポートします。

■ICT環境を活用した学習支援内容
①5月11日(月)~13日(水)の教材配布日に、各校から個々の児童・生徒に「G Suite
for Education」のアカウントを配布。全クラスで、オンライン上のクラスルームを開設。
②先生と生徒が画面上で、顔を合わせて、コミュニケーションをとることが可能となりま
す。さらに、このツールを活用して、児童・生徒の健康観察、ホームルームの開催、お知らせの配信、学習教材の提供が可能となります。
③インターネット環境のない家庭への支援(タブレットPC貸与)が整い次第、グループ学
習の実施、共同作業、クラスのコミュニケーション、授業動画の配信を始めます。
④一人一台タブレット体制の実現(7月末)を見据え、オンライン授業の充実、創意工夫を重ね、オンライン学級会、学習発表会など、活用の幅を広げていきます。

問い合わせ
〇庶務課庶務グループ 電話03-3981-1141